イベント情報
第2回東大エネルギー・環境シンポジウム(第4回技術フォーラム)
(2010年11月5日開催)
地球温暖化問題を考える
主催: |
東京大学エネルギー・環境研究アライアンス
東京大学エネルギー工学連携研究センター (CEE)
東京大学先端エネルギー変換工学寄付研究部門(AECE)
東京大学低炭素社会実現のためのエネルギー工学
寄付研究ユニット(SELCAS) |
共催: |
東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER) |
地球温暖化防止のため、温暖化問題の正しい科学的理解と、経済性・実現可能性も考慮にした効果的かつ確実な具体的低減策の提案と実行が求められています。この期待に応えるために第2回東大エネルギー・環境シンポジウム”地球温暖化問題を考える“を企画致しました。
まず第1部で地球温暖化問題の科学的背景ならびに今後の予測について、研究者の立場から御発表戴きます。次に、第2部で地球温暖化対策はいかにあるべきかについての有効かつ確実な施策について御講演戴きます。更に第3部として、経済性と両立させながらいかに実現を目指すか、その打ち手について御紹介戴きます。
本問題に関心を持たれ、真摯に取り組んでおられる皆様の御参加をお待ちしています。
プログラム
10:00-10:10 | 開会のあいさつ |
東京大学 理事・副学長 前田 正史 |
第1部 地球温暖化問題の科学的背景 |
10:10-11:00 | @ 地球温暖化問題の科学と総合的対応の試案 |
東京大学 名誉教授 松野 太郎 |
11:00-11:30 | A コペンハーゲン協定の気候目標と今後の課題 |
東京大学 生産技術研究所 客員教授 丸山 康樹 |
11:30-11:50 | B 新しい物質・エネルギー統合モデルへの取り組み |
東京大学 大学院工学系研究科 教授 藤井 康正 |
11:50-13:10 | 休憩 |
第2部 地球温暖化対策はいかにあるべきか |
13:10-14:00 | @ 温暖化対策の基本的考察 |
(財)地球環境産業技術研究機構(RITE) 理事・研究所長 山地 憲治 |
14:00-14:30 | A 環境エネルギー政策について |
経済産業省資源エネルギー庁 長官 細野 哲弘 |
14:30-15:10 | B 具体的対策のあるべき姿 |
東京大学生産技術研究所 特任教授 金子 祥三 |
| 低炭素社会実現のための具体的対策ついて |
東京大学生産技術研究所 特任教授 橋本 彰 |
15:10-15:30 | 休憩 |
第3部 産業界としていかに実現を目指すか |
15:30-16:20 | @ 電化が切り開く持続可能な低炭素社会の構築へ |
東京電力(株) 会長 勝俣 恒久 |
| 低炭素社会実現に向けた電気事業の取組みと 環境政策に関する基本的考え方 |
東京電力(株) 常務取締役 相澤 善吾 |
16:20-17:10 | A エネルギーの安定供給と地球温暖化対策に向けて |
三菱重工業(株) 会長 佃 和夫 |
17:10-17:40 | B 産業界への期待 |
一橋大学 教授・イノベーション研究センター長 米倉 誠一郎 |
17:40-17:50 | 閉会のあいさつ |
東京大学 理事・副学長 松本 洋一郎 |
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