イベント情報

第3回東大エネルギー・環境シンポジウム (第6回技術フォーラム)
 (2011年11月4日開催)
エネルギーと環境の調和した発展を求めて
主催:東京大学エネルギー・環境研究アライアンス
 東京大学エネルギー工学連携研究センター (CEE)
 東京大学先端エネルギー変換工学寄付研究部門(AECE)
 東京大学低炭素社会実現のためのエネルギー工学
寄付研究ユニット(SELCAS)
共催:東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
 東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER)
日時 2011年11月4日(金) 10:00〜18:20 (受付開始 9:15)
会場 東京大学安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)

当日の写真はこちら   講演資料集
 3.11東日本大震災という未曽有の事態に直面し、今我が国のエネルギーのあり方が大きく変わろうとしています。この厳しい状況の中で、どのようにして持続的な経済成長が可能なのかを考えます。また温暖化を中心とする地球環境問題は全世界的課題であり、我が国固有の事情にかかわらず対応していかなければなりません。そこでこの重要な時期に、いかにしてエネルギーと環境を調和させながら発展していくかを考えるため、第3回東大エネルギー・環境シンポジウム「エネルギーと環境の調和した発展を求めて」を企画いたしました。
 まず第1部で、地球温暖化問題の正しい理解のための情報と現在の内外の状況を改めてご説明し、次に第2部で、エネルギーと環境の調和をはかりつつ日本は何を目指してどのように進むべきかについて講演いたします。さらに第3部として、経済性と両立させながらいかに実現を目指すか、その打ち手についてご紹介します。本問題に関心を持たれ、真摯に取り組んでおられる皆様のご参加をお待ちしています。
プログラム
10:00-10:15開会のあいさつ
東京大学 生産技術研究所長 野城智也
第1部 地球温暖化問題の現状と動向
10:15-10:50日本を取り巻く環境と進むべき道
東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任教授/
キヤノングローバル戦略研究所 理事・研究主幹 湯原哲夫
10:50-11:50地球温暖化問題の科学と総合的対応の必要性
東京大学 名誉教授/
海洋研究開発機構 特任上席研究員 松野太郎
11:50-13:00休憩
第2部 エネルギーと環境の調和ある発展
13:00-13:20震災後のエネルギー危機と大学
東京大学 理事・副学長 前田正史
13:20-14:00日本のエネルギーと環境政策を如何に進めるべきか
キヤノングローバル戦略研究所 理事長 福井俊彦
14:00-14:50エネルギー・環境問題における学術の役割
東京大学 名誉教授/
地球環境産業技術研究機構 理事・研究所長 山地憲治
14:50-15:10休憩
第3部 産業界としていかに実現を目指すか
15:10-15:40福島第一原子力発電所の事故と対応について
東京電力株式会社 代表取締役副社長 相澤善吾
15:40-16:30震災後のエネルギー需給展望と対応技術
三菱重工業株式会社 代表取締役常務執行役員 和仁正文
16:30-17:20創発的破壊:日本のパラダイム・チェンジ
一橋大学 イノベーション研究センター長・教授 米倉誠一郎
17:20-18:103.11後のエネルギー対策---禍を転じて福となせ---
東京大学生産技術研究所 特任教授 金子祥三
18:10-18:20閉会のあいさつ
 
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