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プロフィール

写真:金子祥三
研究顧問 金子祥三
東京大学 生産技術研究所
エネルギー工学連携研究センター
 東京大学工学部機械工学科を卒業後、三菱重工業株式会社に入社し、主としてボイラを中心とする火力発電プラントの設計に従事するかたわら、低NOxバーナ、排煙脱硝装置、COM/CWMなどの新燃料、圧力スイング物理吸着装置(PSA)、海水淡水化装置、燃料電池(PAFC,PEFC,SOFC)、太陽電池(アモルファス薄膜)、流動床ボイラ、超超臨界圧ボイラ(USC)、石炭ガス化複合発電(IGCC)などの研究開発に従事。ボイラ技術部長、取締役原動機副事業本部長などを歴任し、取締役技師長で退任。
 その後国内の電力10社により設立された(株)クリーンコールパワー研究所に入社し、取締役副社長としてIGCC実証機25万KWの設計・建設・運転の技術を統括し、平成20年6月退社。この間、日本機械学会賞(技術賞)2度受賞。工学博士。日本機械学会フェロー。
平成20年9月1日東京大学生産技術研究所 先端エネルギー変換工学寄付研究部門
特任教授に就任。
平成21年4月1日同研究所 エネルギー工学連携研究センター副センター長に就任。
平成21年11月日本機械学会動力エネルギーシステム部門功績賞を受賞。
平成26年2月日本機械学会発電用設備規格委員会委員長に就任。
平成26年4月“高効率空気吹きIGCC石炭ガス化複合発電)の開発” について、
2013年度日本機械学会賞(技術賞)を受賞。
平成27年8月特任教授および副センター長 退任。
平成28年11月東京大学生産技術研究所 研究顧問に就任。

受 賞

日本機械学会賞(技術賞)受賞
 2014年4月18日に開催された日本機械学会2013年度(第91期)定時社員総会於いて、「高効率空気吹きIGCC(石炭ガス化複合発電)の開発」が日本機械学会賞(技術賞)を受賞しました。

日本機械学会
動力エネルギーシステム部門賞授与
 2009年11月13日に開催された日本機械学会動力エネルギーシステム部門の “セミナー&サロン” に於いて、同部門に対する長年の貢献が評価され金子教授に
“ 功績賞 ” が授与されました。

著 書

著書:世界の中の日本 これからを生き抜くエネルギー戦略
世界の中の日本
これからを生き抜くエネルギー戦略
金子 祥三 + 前田 正史 [編]
株式会社DNPアートコミュニケーションズ 発売
2015年5月14日
著書:岐路に立つ 日本のエネルギー戦略
金子 祥三 + 前田 正史 [編]
東京大学生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター 発行
株式会社DNPアートコミュニケーションズ 発売
2014年7月15日

 第5回 東大エネルギー・環境シンポジウムの講演内容が本になりました。重要なエネルギ の転換点に来ている日本。第一線で活躍する様々な立場の意見を通して、エネルギー 戦略の重要性について理解を深めることができる一冊です。
著書:日本のエネルギーの今後と持続する発展
日本のエネルギーの今後と持続する発展
前田 正史 ・ 金子 祥三  編集
東京大学生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター 発行
株式会社DNPアートコミュニケーションズ 発売
2013年7月
東京大学駒場Uキャンパス
〒153-8505
東京都目黒区駒場4-6-1 As棟B01号室