イベント情報

第4回東大エネルギー・環境シンポジウム  (第8回技術フォーラム)
 (2012年11月2日開催)
日本のエネルギーの今後と持続する発展
主催:東京大学エネルギー・環境研究アライアンス
 東京大学エネルギー工学連携研究センター (CEE)
 東京大学先端エネルギー変換工学寄付研究部門 (AECE)
 東京大学低炭素社会実現のためのエネルギー工学研究会 (SELCAS)
共催:東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
 東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER)
日時 2012年11月2日(金) 13:00〜18:20 (受付開始 12:00)
会場 東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)

当日の写真はこちら   講演資料集
 東日本大震災と福島第一原子力事故を経験して、日本のエネルギーのあり方が大きく変わろうとしています。原子力の安全性確保についての地道な取り組みが求められる一方、電力の供給は大丈夫なのか、また必要な化石燃料は確保できるのか、再生可能エネルギーは大きく伸ばすことができるのか、またこれらの理想的な組み合わせはいかにあるべきか、などが問われています。このような状況の中で、環境・経済・安全が確保できる共存解を求めて、どうすれば持続可能な経済成長が可能なのかを考えるシンポジウムを企画致しました。
 まず第1部で「エネルギーと持続する発展」というテーマで、総合的・俯瞰的な立場から、いかにしてベストミックスを図るかについて御講演戴きます。また第2部では「原子力問題に正面から取り組む」というテーマで、今後、原子力にいかに向き合うべきか、その基本に立ち返って課題と解決策について御講演戴きます。
プログラム
第1部    エネルギーと持続する発展
13:00-13:10開会のあいさつ
東京大学 理事・副学長  前田 正史
13:10-14:00日本のエネルギーの今後と電力業のあるべき姿
一橋大学大学院商学研究科・教授/ 東京大学名誉教授  橘川 武郎
14:00-14:50原子力ゼロを考える
地球環境産業技術研究機構理事・研究所長/                    
東京大学名誉教授  山地 憲治
14:50-15:40日本のエネルギーの今後と産業復興
東京大学生産技術研究所 特任教授  金子 祥三
15:40-16:00休憩
第2部    原子力問題に正面から取り組む
16:00-16:50「 FUKUSHIMA 」 の未来
福島県副知事  内堀 雅雄
16:50-17:30福島第一原子力の事故と教訓
東京電力株式会社代表執行役副社長  相澤 善吾
17:30-18:10福島原発事故と放射線健康リスク管理:
 チェルノブイリの経験を生かして
福島県立医科大学副学長  山下 俊一
18:10-18:20閉会のあいさつ
東京大学 エネルギー工学連携研究センター長  鹿園 直毅
東京大学駒場Uキャンパス
〒153-8505
東京都目黒区駒場4-6-1 As棟B01号室