イベント情報
第5回東大エネルギー・環境シンポジウム (第10回技術フォーラム)
2013年10月30日開催
岐路に立つ日本のエネルギー戦略
重要なエネルギ の転換点に来ている日本。
第一線で活躍する様々な立場の意見を通して、エネルギー 戦略の重要性について理解を深めることができる一冊です。
発売日 | : 2014年7月15日 |
定価 | : 1,458円 (本体価格 1,350円+税) |
購入方法 | : 【注文書】 をお持ちのうえ 書店にて お申込み下さい。
また、Amazon でもご購入頂けます。 |
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主催: | 東京大学エネルギー・環境研究アライアンス |
| 東京大学エネルギー工学連携研究センター(CEE) |
| 東京大学先端エネルギー変換工学寄付研究部門(AECE) |
共催: | 東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター(APET) |
| 東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER) |
| 東京大学サステイナブル材料国際研究センター(IRCSM) |
多くの方にご参加頂き、無事終了いたしました。
3.11の東日本大震災と福島第一原子力事故を経験して、日本のエネルギーのあり方が大きく変わろうとしています。原子力の安全性確保について多くの議論がなされ、地道な取り組みが求められる一方、輸入化石燃料費の高騰によって貿易収支も赤字に転落し、電力料金の値上げによる製造業の国際競争力喪失が懸念されています。また必要な化石燃料は確保できるのか、火力発電の効率向上はなされているのか、再生可能エネルギーは大きく伸ばすことができるのか、またこれらの理想的な組み合わせはいかにあるべきか、などが問われています。まさに今、日本のエネルギー戦略は岐路に立っていると言えます。そこで、日本の今後を決めるエネルギー戦略のあるべき姿を考えるシンポジウムを企画致しました。
日本のエネルギー戦略の今後とその重要性について、専門家の方々にご講演戴きます。本問題に関心を持たれる皆様の御参加をお待ちしております。
プログラム
13:00-13:10 | 開会のあいさつ |
東京大学 理事・副学長 前田正史 |
第1部 |
13:10-14:00 | 日本のエネルギー戦略のあるべき姿 |
(公財)地球環境産業技術研究機構 理事・研究所長/ 東京大学 名誉教授 山地憲治 |
14:00-14:50 | 地球温暖化問題とエネルギー戦略 |
(一財)キヤノングローバル戦略研究所 理事・研究主幹/ 内閣官房参与 湯原哲夫 |
14:50-15:40 | 戦略的思考に基づく技術革新 |
東京大学生産技術研究所 特任教授 金子祥三 |
15:40-16:00 | 休憩 |
第2部 |
16:00-16:50 | 電気事業における火力発電の役割 |
(一財)火力原子力発電技術協会 会長/ 関西電力(株) 取締役常務執行役員・火力事業本部長 岩谷全啓 |
16:50-17:40 | 電気事業における発電技術の重要性と展望 |
東京電力(株) 取締役・代表執行役副社長 相澤善吾 |
17:40-18:20 | 米国シェール開発の現状について |
米国住友商事(株) 上級副社長・資源エネルギーグループ長 村井俊朗
/Summit Discovery Resources, LLC Vice President 渡辺 考 |
18:20-18:30 | 閉会のあいさつ |
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